黄金真柏 オウゴンシンパク
真柏(シンパク)はヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉高木で、海岸沿いの崖上や砂地など日当たりのいい乾燥した場所に自生している伊吹(イブキ)の仲間です。
「松柏」の松に並ぶ柏(カシワ)とはヒノキの仲間のことで、古くから日本人の生活に密接なものとして親しまれ、神社の御神木としても崇敬されてきました。
この「柏」に「真」の字を付けられる「真柏」は、盆栽においても欠くことの出来ない高名な樹として広まり、世に知れるようになって百年以上。
自然の中で枯れた枝や幹の一部が長い年月の間に風化し、茶褐色の幹との妙がなんともいえない風情を醸し出し、生と死が同居した独特の魅力は時が経っても多くの愛好家の心を捉えています。
真柏が松柏類の中でここまで特別な存在になり得た理由は、やはり葉性のよさと材の堅固さ。針金整枝に強くあらゆる造型に仕立てることができ、挿木で容易に増やすことができるのも魅力です。
山木のような荒々しい姿を追うに留まらず、作り手の気風によって変幻自在な姿を創造する面白さを持った真柏は、まさに盆栽趣向の神髄ともいえる存在です。
水やり
基本的に土が乾いたら行うやり方で手入れします。
春は一日1回、
夏は一日2~3回、
冬は2~3日に1回程度です。
※真夏は葉水を与えると、病害虫予防となります。
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【仕様】
およそサイズ:20×20×30cm
軽石鉢